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波乗板

最近ありがたいことに各ブランド様から送っていただいた

試乗ボードが3本も手元にあるのでそれぞれの特徴を書いてみます。

各社様ありがとうございます。





各ボードブランドの

長所と

短所を

バランスよくご紹介したいと思っています。

主にbarefoot前の波質を基準に書いております。

波質で全く印象が変わります。

こちらは個人的感想なのでご参考まで読んでいただけると幸いです。








1モデル、マキシマム3本、1R15分とルールを決めて海へ



ちなみになぜ?

マキシマム3本かというと

気にいった1モデルだけを集中して乗ると

各モデルの特性がごちゃ混ぜになるからです。



少ない本数で素直にボードの乗り心地を感じ、

そのボードの印象が強く残ると考えています。





話しはそれますが

よく旅をしている時に

旅先で有名サーファーを見かけることがよくありました。

決まって彼らは短時間で良い波を捕まえ

気持ち良さそうにサーフし

気が付くとラインナップから消えています。

上手いサーファーはダラダラとサーフせずにきっと短期集中なんですね。

またいつもでも海にいると他の人の波数にも影響するからでしょう。

こんな譲り合いもありますね。



話しを戻します(笑)





テスト当日の波のコンディションは

ムネ、カタのbarefoot前

形良くブレイクするレフトに狙いを定め波待ちすることにした。

国産のサーフボードブランド3D社のAK-Sを選択

3D社はシェープマシンを所有し

正確なボード造りが人気の国産ブランド

またシェーパーCOCOさんは

サーフィンも上手いので説得力あります。

5‘9 x 181/8 x2 3/16
波乗板_d0119852_13335492.jpg




パット見、細めのノーズに幅広なヒップ

軽いタッチでつま先側レールを沈め

リズム良くターンする

足元(ボトム面)のコンケープから水が流れるのを感じながら

トップへ登る前にレールを切り替え

テール重心から前足に体重移動

ボトムのVがボードを切り返す際に働き傾けやすくしてくれる作用がある

とシェーパーCOCOさんが説明してくれました。

また

細いノーズのためか抵抗なく素早いボードの返しにつながります。

波のトップからボトムへ

簡単にボードが方向転換したような印象です。

後ろ足で主にコントロールするデザインかと思います。





こちらは以前

体重のあう数人に試乗してもらいましたが

皆様口を揃えて

ボードの動きがとても機敏な印象ということでした。




こちらのモデルは

あえていうならパワーのない小波は苦手かと思います。

動き重視のデザインなので

ノーズは細くシャープなアウトラインで

接水面が狭く波をキャッチする時にパドルが遅く感じました。

フェイスのあるしっかりとした波に性能を発揮するボードかと思います。

また前足に加重しすぎたり

無駄にボードをパンピングさせると失速につながりました。




パドルにある程度自信があり

コンペ系な動きを求める方で

barefootな方も

そうでないかたも

身長170以下、体重60未満のかたなら試乗可能です。

いちどお試しください。


初めての方はID持参でお願い致します。


当店ではへーコー、吉Dさんも愛用し絶賛中です。

残りの1ブランド、2モデルは後日書きます。

それにしても

最近サーフする時間が減りイマイチ身体の動きが鈍い(苦笑)

どうにかしないといけません。



続く・・・
by barefoot-s | 2010-01-25 14:05
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